口腔外科

口腔外科について

口腔外科は口腔、顎、顔面のトラブルに対応する診療科目です。
親知らずの抜歯、運動や交通事故などにおける外傷、顎関節症、口腔内のでき物を取り除くなど幅広い治療を行っています。

警察病院と連携

当院は、患者様のお口に関わる口腔外科治療を行うため、『警察病院』と密接な連携のもと、紹介状をお受けしたり、お渡しして診療を行っております。

こんなお悩み・症状は
ありませんか?

親知らずの抜歯

• 

  当院では、親知らずの抜歯を行っております。

  親知らずは、たとえまっすぐに生えたものであっても、痛みがあったり、磨きにくくむし歯になったり、歯並びの悪化を招いたりしている場合には、抜歯をおすすめすることがあります。将来にわたるお口全体、そして身体への影響を総合的に考えたご提案をいたします。
  なお、後遺症や大きな出血などのリスクを伴う親知らずの抜歯、顎骨骨折などの場合には、より高度な設備の整った近隣の病院の口腔外科に在籍する、当院院⻑と顔見知りのドクターをご紹介いたします。
  提携病院:大阪赤十字病院、NTT⻄日本大阪病院、大阪警察病院など

• 親知らずの抜歯の検討をおすすめするケース

  • 親知らずの痛みがある
  • 親知らずやその手前の歯がむし歯になった
  • 親知らずが斜めに生えている
  • 歯ブラシが入らないなど、親知らずが磨きにくい
  • 親知らずが隣の歯を押している

• 妊娠を希望されている方、就職前の方へ

  妊娠を希望されている方へ

  妊娠後、ホルモンバランスの変化により、それまで違和感のなかった親知らずが痛みだすことがあります。抜歯に伴うレントゲン、麻酔、内服などにも妊娠中はご心配があるかと思いますので、妊娠前に一度、歯科医に診てもらうことをおすすめします。

• 就職前の方へ

  就職直後は心身共に余裕のない状態になりがちで、通院時間の確保が難しくなります。また、患者様によっては抜歯後一週間ほど腫れることもあります。25歳前後までに抜歯を行うことで、比較的傷の治りが早くなります。特に就職前に学校の⻑期休みなどでお時間がある方は、痛みの有無にかかわらず、一度受診されることをおすすめします。

口内炎・小さな傷

口内炎や小さな傷に対しては、YAGレーザーによる治療が効果的です。痛みを和らげ、傷の治癒を促進します。出血を抑えた安全な治療が可能です。

顎関節症

顎関節症に対しては、基本的にマウスピースを使った治療を行います。症状が安定した後、必要に応じて矯正治療、入れ歯調整、咬合調整などを行い、顎の負担を軽減します。

よくある質問

Q

口を開くと痛みがあって大きく開きません。顎関節症でしょうか?

A

顎を動かす筋肉や顎関節に痛みがある場合は、顎関節症の疑いがあります。また、親知らずによる炎症や顎の病気など、他の原因が痛みにつながっているケースもあります。まずは精密検査を行い、原因に合わせた治療を提供いたします。重症化を防ぐためにも、できるだけ早くご相談ください。

Q

親知らずが斜めに出てきています。抜歯した方が良いでしょうか?

A

その生え方では基本的に抜歯が必要です。親知らずが斜めに生えている場合は、前の歯との間に汚れが溜まりやすく、むし歯になったり、歯ぐきの炎症を引き起こしたりする原因になります。

Q

口内炎はどこで診てもらえばいいの?

A

歯科口腔外科の治療を得意とする歯科医院がおすすめです。当院でも口内炎の診断・治療を行っております。
口内炎といっても、アフタ性口内炎やウイルス性口内炎などがあり、症例や原因に対する適切な治療が必要です。当院ではレーザー機器を使用し、痛みや刺激を最小限に抑えた口内炎治療をめざしております。